知らなければ損する…!効かせるローキックの蹴り方②

前回の記事、

「知らなければ損する…!効か

せるローキックの蹴り方①」

の続きになります!

 

前回の記事はこちら👇

https://daijobuda.hatenablog.com/entry/2020/06/21/053223

 

前回の最後の方に、

「体重の乗った重いローキック」

を蹴るには…という事を

書きました。

 

弁慶の泣き所でローキックを放つ

と、足の甲で蹴るよりパワーは

上がります。

 

しかし、それだけを行なっても

有効なローキックを習得したとは

言えません。

 

まだ、抑えなければいけない要点

があり、それをできていないと

実戦で使えるローキックは完成し

ません!

 

今回は、残り2つの要点について

書いていくので、前回の要点と

配合して実践してください。

 

 

ローキックを含めた蹴り技を

放つ際、蹴る側の脚だけに

意識を置いていませんか?

 

実は、反対側の脚つまり

軸足がとっても大事で、

 

軸足を上手く扱えないと

蹴り技そのものが、

 

自分の弱点となってしまいます!

 

『どういうことよ!?』と

思われたでしょう。

 

蹴り技を放つ際、

一時的に片足立ち状態に

なります。

 

その時に軸足が棒立ち状態では、

体のバランスが取りにくく

 

「蹴る」というより、

「脚を相手に当てる」ことしか

できなくなっちゃいます…。

 

また、此方のローキックに合わ

せて相手が此方の軸足にローキ

ックや、インローを蹴ってきたら

 

軸足が簡単にブレて、

下手すると尻もちついて

しまいます…。

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正直、恥ずかしいです。

知り合いとかに見られた日には、

 

『空手習ってるんだよ』

 

なんて、次から言いにくくなっ

ちゃいます…(^^;;

 

 

軸足の膝は、少し曲げましょう!

「腰を落とす」といえば、

伝わりやすいかもしれません。

 

また、軸足の爪先は

蹴りの進行方向に向けましょう!

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そうすることで、重心が下がり

踏ん張りがとても効くようになり、

 

「体重の乗った重いローキック」

 

に近づきます!

 

いざ、こういった知識を知ると

 

『言われてみれば、結構当たり前

のことじゃん…』

 

なんて、思います。

 

ただ、こういった当たり前の事でも

「強くなるための当たり前」って

案外教わってないものです。

 

僕も当然知りませんでした。

ローキック蹴った瞬間に、

 

カウンターのお見舞いもらってました。

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大会準決勝、決勝の試合など

を戦っている

 

「勝ち抜いてきた選手」

の試合を見て気づいた事を、

 

次からの練習の際に実践したり、

師範に聞いたりしました。

 

そうして実際に形になった

技は、本人の予想以上に相手に

効きます。

 

重心を意識しているか、

意識していないかでは

 

ローキックに関しては

雲泥の差があります。

 

実際に、このローキックを打てる

ようになった試合では

 

終始主導権を此方が握り、

相手は防戦一方でした。

 

 

早速、次の練習から

 

「重心を下げること」

「軸足の爪先の向き」

 

を意識してローキックを

蹴ってみてください。

 

 

すいません!!

 

まだ、ローキックについて

お伝えしたい事がありました!!

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本当に最後の一押しが出せる方法

を、次回の記事で書きます。