一撃必殺の極意③
前回、前々回と
「一本勝ちを多く生んでいる
ハイキック」
を構成している要素について
ご紹介してきました。
「一撃必殺の極意」はこちらから
Part①👇
https://daijobuda.hatenablog.com/entry/2020/07/06/010805
Part②👇
https://daijobuda.hatenablog.com/entry/2020/07/06/184713
前回まででは
一言でまとめるとハイキックの
・スピード
・バランス
について書きました。
しかし、どんなにスピードが速くて
安定した1発を相手に
当てたところで
結局その技にこれが無ければ
相手を沈めることは
到底できません。
逆に、これを兼ね備えること
ができれば、
「必殺」と呼べるハイキック
を蹴ることができます!
ハイキックに必要な
バランスとスピード、
そして今回紹介する
「パワー」です!
では、「一本勝ちを生む
ハイキック」のパワーとは
どうやって生み出すのか…
ハイキックのパワーを
底上げする要素は、
・腰を入れる事
・足の甲または、甲から脛に
かかる部位で蹴り込む事
+α
腰を入れる事や蹴りを放つ際の
腰の動かし方については、
ミドルキックの記事で紹介
したので、詳しくはそちらを
読んで下さい。
「勝つ為のミドルキック③」👇
https://daijobuda.hatenablog.com/entry/2020/06/27/183454
「足の甲または、甲から脛に
かかる部位で蹴り込む事」
まずこの文を見て、
なんか引っかかりませんか?
「または」ってなんだろ…
これは、自身と相手の身長差
で蹴りを当てる所を使い分ける
ということです!
自身が相手より身長で
勝っている場合は、
間合いを少しとってから
蹴るようにしましょう!
そうすることで、足の甲を
相手の顔に当てやすくなる
からです!
相手の身長が
自身より低い場合は
ミドルキックを蹴る感じで
脛を相手に当てるイメージ
を持ってハイキックを
蹴りましょう!
重たい一撃が生まれ、
当たると相手の脳を
グラングランに揺らします!
練習方法ですが、ミットを
・自分の後頭部の高さ
・自分の鎖骨程の高さ
の2パターンでパートナーに
持ってもらい、
後頭部の高さで蹴る時は、
蹴り脚のスイングを大きくし
その分、軸足の爪先と
腰の捻りを素早くして
足の甲で蹴るように!
鎖骨程の高さで蹴る時は、
コンパクトなスイングで
脚の脛先で蹴るイメージを
してハイキックの蹴り込み
練習をしましょう!
ハイキックの練習前は、
柔軟運動も忘れずにね!